おしえて!ぶつだんやさん
仏壇って、必ず置かなくちゃいけないんですか?
回答
お仏壇は必ず置かなくてはならないものではありません。お仏壇の本来の役割は、家の中にお寺を設置して、そこに信仰の中心となる御本尊を祀ることです。しかし、今では下記の3つが、お仏壇の中心的な役割になっています。
1 心のよりどころとして
2 先祖供養する大切な場として
3 今は亡き親族との対話の場として
これらのどれかが、自分にとって必要だと思われたら、お仏壇を置いてください。尚、お仏壇の役割についての詳細は、「基礎知識:お仏壇の必要性」、及び、「仏壇は大切な故人との語らいの場」を参照して下さい。
ぶつだんやさんから一言
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大越仏壇続きを表示する
必ずではありません。自分が、大切な方と語らう場所なのだと思います。それは、信仰であったり、ご先祖様であったり、個人によって重きが違います。また、仏壇には、自分の心を見つめる鏡としても役立ちます。朝に志、夕べに振り返る所になります。家族の心の健康を保ち、高めるためにもお仏壇を置くことをお勧めします。
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おぶつだんの佐倉
必ず必要ではございません。しかし、現在ご自宅にお仏壇がなく、今後、どういった形でお祀りしていくかお決まりでない方は、お仏壇という家を、亡くなった方にご用意しようと思われた時が、お仏壇を置く契機で宜しいかと思います。
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ぶつだんのもり
今ある生命に感謝し、心のよりどころとして対話する場所として必要です。
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太田屋続きを表示する
人は死なない。例え医学的に物理的に死が訪れたとしても、人は誰かの心の中で、体の中でずっと生き続ける。そう感じています。その実感は、身近で日常的にお仏壇に手を合わせ、語りかけることで得られるのではと思います。通常の暮らしの中でお仏壇の必要性を感じる方は多くないかもしれませんが、これまで納めさせていただいたお客様から「お仏壇を置かなきゃよかった」とのお声をお聞きしたことがないのは事実です。
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ほこだて仏光堂続きを表示する
良いお仏壇とは「ご家族を幸せな気持ちに出来る」と思っています。お仏壇を前にした時、故人の人となりを思い出したり、ご家族の故人への想いが感じられたりすることで、人はお仏壇を通じて幸せを共有できると思うんです。東日本大震災でたくさんのご遺族のお話をお聞きし、たくさんの想いに寄り添った事でお仏壇にはご家族の心を癒し、幸せにする力がある事を確信しました。ですから私達はお仏壇を置いていただきたいと思います。
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