ためになる!?ぶつだんやさんコラム

2021年12月13日

納骨

  • 株式会社大越仏壇
  • 商品部 小橋
納骨

納骨

納骨とは、火葬した遺骨を骨壺に納めることやお墓にその骨壺を納めることなどをいいます。
お墓に骨壺を納めることを納骨式といったりします。

納骨式

納骨式は、骨壺をお墓に納めることを言います。
最近では、納骨堂・樹木葬・合同墓・海洋散骨など多様化しています。
納骨式は、一般に49日法要に合わせることが多いようです。
ただ、この場合には、すでにお墓がある(納骨する場所がある)場合になります。
お墓をこれから建てる場合には、1周忌法要に併せて一緒に行うことが多いようです。
最近では、葬儀当日に行われることもあるようです。

準備

①お寺様に、連絡しましょう。
納骨時にお経をあげてもらう場合には、お寺様の予定を確認することが必要になります。
また、お布施(お礼)を用意しましょう。

②埋葬(納骨)許可書を準備しましょう。
納骨するお墓がある墓苑や納骨堂の有る施設に提出します。
火葬許可書を添えて提出することになります。
また、菩提寺の本山などへ分骨する場合には、分骨証明書や埋葬許可書が必要になります。

③必要があれば、石屋さんに連絡しましょう。
お墓の蓋を開けることが出来ない場合、石屋さんに開けてもらいます。
納骨日が決まりましたら、石屋さんのスケジュールを抑えましょう。
地域によっては、お墓に戒名・法名などを彫ることがあります。
場合には、早めに依頼しましょう。完成までに数週間を要する場合があります。

④納骨前日までに、お供え物をそろえましょう。
一般には、ロウソク・線香・お花が費用となります。
ご宗派や地域によって違いがありますが、御餅やお菓子、お酒などをお供えする場合があります。

分骨

遺骨を2つ以上の骨壺に納めて、それぞれ別の場所で納骨することをいいます。
コラムがあります

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