薬師如来のご利益

十三仏として七七日を司る「薬師如来（やくしにょらい）」。
その名の通り、医薬をもって病を治すご利益があるとされてることから、日本では多くの信仰を集めている仏様です。
正式な名を「薬師瑠璃光如来（やくしるりこうにょらい）」といい、人々の健康以外にも衣食住にもご利益があり、女性であることの不利を無くすともいわれています。

独尊の場合も脇侍や眷属を従える場合もある

仏像としては日光菩薩と月光菩薩を脇侍として二十四時間すべての方向にいる病の人を助けるといわれる薬師三尊の姿がよく見られます。
また、眷属として十二神将や七仏薬師をを従えたりもしていて、なかなか直属の部下の多い如来様なのです。