ためになる!?ぶつだんやさんコラム
2020年3月27日
実在した唯一の如来「お釈迦さま」
- 株式会社ぶつだんのもり
- もくりんくん
仏教の開祖
「お釈迦さま」と親しみを込めて呼ばれる仏様「釈迦如来(しゃかにょらい)」。
実在した仏教の開祖である釈迦(ゴータマ・シッダールタ)が悟りを開き、「釈迦如来」となりました。
曹洞宗や臨済宗では御本尊であり、十三仏として二七日を受け持つ仏様であります。
様々な姿があるお釈迦さま
仏像としての造形は実在した人物であるがゆえに多種多様。立像・座像・涅槃像と立ち、座り、寝た姿まで像として存在します。
立像は修行中で、座像は悟りを開こうとしている時、または開いた時。涅槃像は入滅する前後の姿なのです。
その他にも生まれてすぐに7歩歩いて言葉を発したという伝説を像にした「誕生仏」という像もあります。
生まれたときから入滅するまで様々な像がある唯一の仏様なのです。