台風19号により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

弊社ほこだて仏光堂も宮城県丸森町、角田市、福島県相馬市にある会館や

スタッフの住居等が此度の台風に伴う水害被害にあいました。

断水で水の限られる中、泥かきや浸水した商品備品等の運び出しを行い

その過程で地域の方々ともお話しをする機会があったのですが、

多くの方が仰っていた言葉が

「人手がたりない。」

でした。

これは「どげんかせんといかん！」ということで地域への恩返し、震災の時の恩返しと社内で有志を募り

宮城県内でも被害の大きかった丸森町のボランティアに参加して参りました。

湿った泥は重く、また足場も悪い。

乾いてくれば砂ぼこりが舞い、目や鼻が痛い。

濁流が通った室内は眩暈がするほど散乱し、水を吸った畳はとてもとても重い。

ボランティアの力は今回の大災害からしたらとてもとても小さな物。

それでも喜んでくれる方がいる。

おじいさんのお位牌と写真が見つかり涙を流し喜ぶ、おばあさん。

一人暮らしでどこから手を付けていいかわからず、途方にくれていたおじいさん。

力を合わせて少しづつ少しづつ綺麗になっていく反面、

あっという間に時間は過ぎていきます。

地元の方もボランティアセンターの方も仰っていましたが

「人手がたりません。」

特に今は平日のボランティア参加者が足りなくて困っているそうです。

弊社でも引き続き有志によるボランティア活動は継続致しますが、

これをご覧頂いている方で私もボランティアに参加してもいいかなと思った方は、

是非お近くの被災地のボランティアセンターまでご連絡をお願い致します。

明日もボランティア頑張ります。（10/28）