みなさんは、亡くなった人が夢に出てくることは経験にありませんか？
よく「夜中に故人が枕元に立っていた」「笑って微笑んでいた」などという話はよく聞きます。
それでは、故人が夢の中に出てくることはどのような意味があるのでしょうか。

夢に出てくるのだからよっぽど何か伝えたいことがあるのではないか？などと考えてしまう方もいるでしょう。
しかし、亡くなった人の夢は怖がったり悲しんだりする必要はありません。
一説では、ご成仏の道を進まれている方は夢に出てくるといった話があります。

故人が夢に出てくることは決して悪い意味だけではなく、転機の訪れや、吉報の場合も多くあるのです。
故人が笑っていたり明るい表情だった場合、吉夢であることが多く、反対に悲しそうな顔をしていたり怒っている
ような場合は凶夢の場合があります。

また、亡くなってまだ日が浅い場合は、まだ大切な人の“死”を受け入れることが出来ず、心の葛藤があり夢に
出てくる場合も。

ですから、夢に出てきたからと言ってあまり深刻に考える必要はありません。
亡くなった方ともう話すことが出来なくなった悲しみを、癒しに来てくれたのかもしれません。

どこかで自分の気持ちに折り合いをつけ、穏やかに過ごすことが大切です。