ためになる!?ぶつだんやさんコラム

2021年4月24日

十六羅漢

  • ほこだて仏光堂
  • 薄木 葉子

去年まだコロナ禍になる前、祖母の三回忌の帰り道、
遊佐町(山形県)へ寄って「十六羅漢」を見て来ました。
1864年に、吹浦海禅寺 寛海和尚が地元の石工達を指揮し、
5年の年月をかけて完工しました。

羅漢さまとは、サンスクリット語の「アルハット」が語源です。
これは、「修行を完成して尊敬するに値する人」
「悟りを得た人」「悟りをひらいた高僧」を指すそうです。

お釈迦さまの弟子で、特に優れた代表的な16人です。

これだけの規模で、岩礁に刻まれているのは
日本海側ではここだけと言われております。

写真は一部ですが、見つけられましたか?
ご利益ございます。
合掌。