いきなりですが、これを書いてる私はドローン好きです。
ドローンレースに、ドローン空撮、ドローンを使ったスフィア撮影、ドローン自律プログラミング、動画の編集まで様々やっております。

コロナが流行する前の話ですが、あるお寺様は、本堂内でドローンを飛ばし、しかもその上には阿弥陀様まで乗って、テクノ調で法要を行ったそうです。

その様子はネットでもでも公開され、一時ネットニュースでも話題にもなりました。
ぶっ飛びすぎていて、眉を顰める方もおられるかもしれません。

半世紀前と、現在のご供養の在り方というのは、ずいぶん変わって、都市圏ではお墓も戒名も位牌もいらない、といった簡素化も進んでいると聞きます。

その中で、お寺の存在感を際立たせるこのイベントはインパクト充分でした。
若い人がお寺から離れる中、このイベントによって若い人達もお寺に興味を持つようになったのです。
実際、このイベントには人が集まり、またネットでも注目されておりました。

京都の歴史のある大きなお寺なら観光地としてのアドバンテージがありますが、地方のお寺ではそうもいきません。
この方法が正しいかどうかは別として、お寺様も興味を持ってもらおうと、新しいテクノロジーを取り入れたり、様々な工夫をされているのです。

ご供養の在り方は、変化し続けています。

ひょっとしたらそう遠くない未来では、ドローンを使って遠隔地のお墓参りをする、、、、なんてサービスが現れるかもしれませんね。