ためになる!?ぶつだんやさんコラム
2020年11月20日
覚悟
- 株式会社ぶつだんのもり
- もくりんくん
仏教での「覚悟」の本来の意味
「覚悟(かくご)」という言葉は日常でもよく使うかと思われますが、実は仏教由来の重要用語なのです。
そう思えば、その漢字はどちらも(さとり)と読める事からも伺い知れることでしょう。
それは修行者であった頃のお釈迦様=ゴータマ・シッダールタが苦行を捨て、菩提樹の下に座して悟りを得たことを意味する言葉なのです。
現在での「覚悟」の使い方
現在の使い方では
心の準備という意味で「覚悟はできていますか」と聞いたり、
他のものをかなぐり捨ててでも実行する心構えの意味で「覚悟はありますか」と聞いたり、「覚悟を決める」と使われたり、
諦めの意味で「覚悟する」と使われたりします。
「覚悟している」と「覚悟する」では意味が全く違う面白い言葉でもありますね。