ためになる!?ぶつだんやさんコラム
2020年9月4日
「あみだくじ」と「阿弥陀如来」
- 株式会社ぶつだんのもり
- もくりんくん
あみだくじとは
「あみだくじ」は多くの方がご存知のくじですね。
ご存知の通り、はしご状の下部分に抽選結果を書き、上部分を選択するくじです。
では、この「あみだくじ」と「阿弥陀如来」とは何か関係があるのでしょうか。
「あみだくじ」は漢字で書くと「阿弥陀籤」です。
漢字の通りですといかにも関係がありそうですね。
あみだくじの起源
阿弥陀籤は室町時代から行われていたそうです。
当時の阿弥陀籤は放射状に線を引き、その端に抽選結果を書いて隠していたそうです。
当時は様々な金額を書き、引き当てた人はそれぞれその金額を出して茶菓子などを買って人数分に等分に分けたそうです。
この放射状の線が阿弥陀如来の後光に似ていたので「阿弥陀の光」または「阿弥陀籤」と呼ばれ、その放射状の線が時代とともに縦に平行な線となり、現在の形になったということです。