ためになる!?ぶつだんやさんコラム

2020年7月20日

小さいスペースにお盆飾り

  • 株式会社佐倉幸保商店
  • 佐倉浩徳(代表取締役社長)

今回は、小型のお仏壇を置いているスペースにお盆飾りをしてみました。

 

お花立にはホオズキ(鬼灯)をお供えしています。ホオズキは、ふっくらとした形と炎のようなオレンジ色から、ご先祖様が迷わず帰ってて来られるように灯りの道しるべとして飾られます。少しでも目印は多い方がいいということで、お提灯もお祀りします。

スイカの手前にあるのは精霊馬(しょうりょううま)です。キュウリとナスに割り箸などで4本足を付け、故人の霊やご先祖様が乗る「馬と牛」に見立てたものをお飾りします。迎える時は馬に乗って少しでも早く戻って来られるよう、送る時は牛に乗ってゆっくり帰ってもらうようにという意味が込められています。一説には、精霊がキュウリの馬に乗り、ナスの牛にはお供え物を乗せて持ち帰れるようにとも言われています。

 

あとはお料理や季節のフルーツや故人が好きだったものをお供えください。

ちなみにお位牌の手前にあるのは蓮の葉に乗った季節の野菜や果物を模した京都のちりめん細工です。また精霊馬やスイカ・メロン・落雁・ビールはローソクでできており、忙しくなかなかご自身でお盆飾りを作れない方でも手軽にご用意いただけます。

ちょっとしたスペースがあれば簡単にお盆らしい飾りができるので、今までなかなかできなかった方もぜひ試してみて下さい。